カンプ・ノウへ行った話

観戦したのは2019年の2月2日現地時間18時キックオフのバルセロナ×バレンシア。今から約1年前。今回時間があったので思い出しながら書いてみることにした。

空港から街中へ

バルセロナの空港に到着したのが2月2日の12時半。キックオフの6時間半前。1回ホテルに行ってチェックインしてからスタジアムに向かうのであまり時間に余裕はない状況。飛行機は遅れることなく12時半に着陸したが、入国審査のところでかなり時間を喰い外に出たのは13時半過ぎ。入国審査を終え外に出るといきなりバルサショップがあったが時間が無いのでここはスルー。

空港からはカタルーニャ広場行きのバスに乗った。電車だと乗り換えが2回あり、時間も読めないのでバスをチョイス。バス乗り場も分かりやすくバスも頻繁（約3分おき）に来てるので街中に行くのはバスがオススメ。値段は6ユーロ。約20分程でカタルーニャ広場に着いた。バスは広場の真横に到着。カタルーニャ広場は街の中心で人で賑わっていた。バルサユニを身につけた人もちらほら。

ホテルへ

カタルーニャ広場からホテルまで地下鉄で2駅だったが、お金の節約と街の雰囲気を味わう為徒歩を選択。途中にレイアール広場も通った。

ホテルの入り口が非常に分かりづらく（安いホテルあるある）15分程ホテル近辺をさまよったが、無事入り口を見つけチェックイン。ホテルの入り口には看板等はなく、胸につける名札程の大きさのシールがドアに貼ってあるだけ。これを見つけるのはかなり難しいミッションだったが、なんとかフロントに着きひと安心。事前の情報通りフロントの方は英語を喋れた。鍵を貰い、いざ部屋へ。部屋はベッド以外の家具は一切なく、ただ寝る為だけのスペースという感じ。トイレとシャワールームはあった。テレビはあったがつかず、wifiも繋がらないとスペインらしい適当さ（笑）充電は使えたので良かった。まあ1泊2000円なのでこんなもんだろうなと。

スタジアムへ

部屋に着いたのが15時ちょっと前。支度を整え15時過ぎにいよいよスタジアムに向けて出発。ホテルの最寄駅はDrassanes駅（ドラサナス）。ホテルから歩いて2、3分の所なのでめちゃめちゃ便利。駅の近くにはコロンブスの塔が！

カンプノウの最寄駅はMarla Cristina駅（マリア・クリスティーナ）。Drassanes駅からは乗り換え無しで15分程。非常に便利だった。Marla Cristina駅に着いたのは15時45分頃。駅に着いたらまず帰りの切符を購入。試合後は混雑が予想されるので先に買った方が良い。駅の外に出ると１つ誤算が。試合を観に行くであろうユニ姿の人が全くいないのだ。駅からはサポーターの人に着いて行けば良いと考えてたので道順は調べてなかった。Jリーグならキックオフ2時間前のスタジアムの最寄駅はサポーターだらけだがこっちは違うらしい。それでもなんとかメッシユニ着た2人組のお兄さんを見つけてついて行った。駅から10分程歩くとついにカンプノウが姿を現した。

流石に迫力が凄い。まずはチケットカウンターに行ってチケットを購入。普通のリーグ戦であればクラシコやバルサの優勝が決まる試合以外は基本当日券が買えるらしい。バレンシア戦でも普通に買えた。せっかくなので奮発して2万程の席を買った。

いよいよ中へ

チケットをゲットしたらとりあえず外を一周して飲み物を調達。そしていよいよ中へ。中へ入った瞬間サブイボが立った。これがカンプ・ノウかと。自分の席を見つけるとめちゃめちゃいい席で興奮した。着席したのはキックオフの1時間30分前。しばらくの間雰囲気を味わっていると選手のアップが始まった。アップからは本気観戦モード。バルサはアップ時間の半分近くを各自でアップ。攻撃陣はFKをひたすら蹴ってたけど驚く程決まる。メッシは何本もぶち込んでた。最後はピケも蹴りに来たけどめちゃめちゃ上手くて笑った。到着した頃はスカスカだったスタンドもアップが終わる頃には満員。こっちの人は本当に試合だけ観に来るらしい。

試合

試合が始まると雰囲気はJリーグとは全然違った。どっちが良い悪いとかじゃなく普段と違う雰囲気での観戦で楽しかった。目の前に座ってた小学生ぐらいの女の子が熱烈に応援してたのが印象に残った。試合内容もボールを保持するバルサ、奪ったら素早いカウンターを仕掛けるバレンシアとどちらの色も出ていた面白いゲームだった。結果は2−2のドロー。メッシのドブレーテも観れて満足だった。

帰路は歩道車道関係なく人でいっぱい。ホテルまで5キロちょいだったので徒歩で帰宅しました。

以上カンプ・ノウに行った話でした！機会があればスタジアム見学やワンダに行った話も書こうと思う。